3月1日の礼拝

IJCSでは、今日、3月1日の礼拝もいつも通りに、午後4時から行います。
教会では、検温チェックを行い、サニタイザー、マスクも置いています。
教会学校も行っています。
礼拝後のフェローシップはお休みしています。
また、自宅におられる方のために、教会のフェイスブックを使ったライブストリームも配信しています。
フェイスブックで、「シンガポール国際日本語教会」で検索してください。
今週も、みなさんの安全が守られ、コロナウィルスの拡散が少しでも収まりますように。

以下は今日の週報の牧師室の窓から です。


計画通りに進まない時代の中で

今年のアカデミー賞の作品賞を英語以外の言語で初めてとった韓国映画「パラサイト Parasite」を見た。格差社会を背景に、テンポの速い、想定外のストーリー展開に息をのむ思いだった。貧富の格差は世界共通の現代社会の課題である。それ以上に、この映画で考えさせられるのは、計画どおりには、事が進まない、先が読めない現代社会の不確実性である。経済的に裕福に見える人も、一瞬にしてすべてを失うこともある。今回のコロナウィルスの件も、これほどに世界を揺るがすことになると、誰が想定しただろうか。中国の一都市で発生した感染があっという間に世界に広がる時代をわたしたちは生きている。

人類の歴史を生き抜いてきた聖書の言葉の中に、時代を超えた希望や平安をわたしたちは今も見つけることができる。不確実な時代だからこそ、変わることのない聖書の御言葉に、わたしたちの希望を見つけて行きたい。

「目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。
わたしの助けは来る。天地を造られた主のもとから。」詩編12112

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